page title
大切なお子様の
歯を守りたい

小児歯科

先生の見出し

お子さんの歯の健康、一緒に守っていきましょう

お子さんに言ってませんか? 「歯磨きしなさい!むし歯になるよ!むし歯になったら歯医者さんに行かないといけないよ!」
ちょっと待って下さい。
むし歯になると歯医者に行くのではなく、むし歯にならないように歯医者に来てください。
それが私たちの考える小児歯科、予防歯科の原点です。
お子さまの口の中だけを診るのではなく、また、お口の健康をお守りするだけでなく、一緒に子育てしていくつもりでお子さまとも接していきたいと思います。
そして、子どもたちが大人になっても健康管理をきちんと考えてくれるように、大人にとっても嫌な歯科治療という体験を通じて子ども自身が小さな勇気を得てくれる事を目標にしています。
先生の見出し

乳歯は放っておいても大丈夫?!

『乳歯はむし歯になってもそのうち永久歯と生え変わるから、放っておいて大丈夫』と思っていらっしゃる方も多いようですが、子供(乳歯)のむし歯を放っておくと…
  • *永久歯の歯胚(歯の元となる種のようなもの)が傷ついて、永久歯が変色する

  • *歯が動いて永久歯が生えるスペースがなくなり永久歯が変な場所に生えてくる
baikin
子供のむし歯の特徴
*生えて間もない時期(2~3年)の歯の質は弱く虫歯になりやすい
*歯の表面を覆うエナメル質が約1㎜と薄く神経まで虫歯が進みやすい
*一度にたくさんの虫歯ができやすい
*保護者の方がみて歯が黒くなっていたら、かなり虫歯が進んでいる
*痛みが出にくい傾向にある
保護者の方がお口をチェックしてあげたり 定期的に歯科医院に行くことが大切です (予防歯科・定期健診については こちら)
できるだけ、早い年齢からお越しください。 お子さまも恐怖心を抱きにくくなることが多いです。
また、正しい知識を得ることで お子さまの歯を健康に保つ習慣をつくることができます。
sensei
先生の見出し

小さなお子さまの受診とご予約について

  • ●平日の午前中、ゆったりした雰囲気での受診をおすすめします。午後はお子さまが疲れてしまっていたり、眠くなっていることが多いです。
  • ●嫌がって泣いたり暴れたりすることがあり、汗をかくこともあります。身軽は服装でご来院ください。
  • ●待合室では保護者の方が本をよんであげたり、治療前にできるだけリラックスさせるようにしてあ
  • ●嘘をついて連れてこないようにしてください。かえって嫌がる原因になります。そのぶん、治療のあとはたくさんほめてあげてください。
shiage
先生の見出し

子さまを歯医者嫌いにさせないために

dentalclinic
  • ●出来るだけ小さな頃から歯医者に親しみましょう
  • ●子供は、今の歯の健康が将来の健康にもつながるということをイメージしにくいもの。そのため、「歯医者に通っていると、おいしいご飯が食べられる」など、分かりやすいメリットを説明すると良いでしょう。
  • ●歯医者に行く前から「歯医者は怖い」「痛いことをする」などと言わないようにしましょう。マイナスイメージを持つ場所に子供は決して行きたがりません。

お子さまの歯科治療のおおまかな流れ

STEP
1
受付で問診票に記入
image6 初診の場合、お久しぶりの場合は問診票にご記入ください。
普段のお口のケアのこと、お子さまの食生活などについても教えてくださいね。お子さまが普段どのように呼ばれてらっしゃるかも教えてください。
〜保護者の方へ〜
通院を嫌がったり、急にグズりだしたり、お子さんの治療は一回一回が大変です。 また、お子さんを歯医者まで連れて行くための時間も確保しなければなりません。
このような手間を少しでも軽減するために、最初に時間はかかってしまいますが、お子さんといろんなお話をして打ち解けるようにします。
「この人は安心だ!」と思ってもらうことで治療をスムーズにし、 歯医者を好きになってもらいます。
yajirushi_r
STEP
2
カウンセリング
toy
普段お子さまのお口のことでお困りのことや不安なことがあればお気軽にご相談ください。治療に対する不安やご希望もお伺いします。
その間に、お子さまにはキッズコーナーで遊んでいただいてリラックスしていただいても結構です。
yajirushi_r
STEP
3
検査・応急処置
必要に応じてお口の中の写真を撮ったり、レントゲン写真を撮るなどの検査をします。
この検査で、もうすぐ歯が生えてくることがわかることも。応急処置が必要であれば処置をします。
yajirushi_r
STEP
4
治療設計
検査の結果と保護者の方のご希望をふまえて治療計画を立て、ご説明いたします。
yajirushi_r
STEP
5
トレーニング
training
診療室に対する警戒心をなくしていきます。最初は、診療チェアに座るだけでもOK! 治療器具などにも徐々に慣れてもらいます。保護者の方もぜひご同席ください。個人差はありますが、トレーニングを何回かする場合もあります。 お子さまとドクターの信頼関係を築く大事なときでもあります。
yajirushi_r
STEP
6
治 療
chiryo
治療器具を拒絶しなくなったときが、治療のはじめどき。お子さまのペースで、必要な処置をゆっくり進めていきます。フッ素塗布・シーラントなどの予防処置も行います。
治療中もわからないことがあったら、聞いてください。その都度治療を止めて、ご説明します。お子様に対する細かい気配りをしつつ、診察を進めていきます。
yajirushi_r
STEP
7
治療終了
oyako
1回1回、頑張ったお子さまをめいっぱいほめてあげてくださいね。
ちょっとしたご褒美もありますよ。保護者の方も、大変お疲れ様でした。
yajirushi_r
STEP
8
予防計画の説明・定期検診
治療が終わってからが「お口の健康」への本当のスタートになります。これから、歯が悪くならないように、3ヶ月に1度、定期健診を受けてください。せっかく治療して良い状態になっても、その状態が長く続かなければ意味がありません。治療終了後は、毎日の歯ブラシだけでなく「定期健診」がとても重要です。
予防歯科・定期健診についてはこちら
先生の見出し

大切なお子さまの歯を守るメッセージ

小さな子どもたちが初めての治療で泣いたり暴れたりするのは当たり前。それでも何度か診療を繰り返していると、おりこうさんに治療を自分から受けるようになっていきます。歯の治療という一つの壁を小さな勇気をもって立派に乗り越えているのです。
これからの人生において、嫌なことや辛いことがあったとしても、それが“やらなければならないこと”なら、くじけずに頑張ってやり通すような大人になってほしいといつも思っています。
そんな勇気を持つ訓練のひとつに、当院の治療が少しでもお役に立てると嬉しい限りです。

保護者の方の治療も大切です

お子さんの健康のために大切なこと。それは保護者の方の健康ではないでしょうか。
毎日の子育てにおわれて、ついついご自分の歯の事は後回しにしていませんか?「歯を見てもらいたいけど、今は子供から手が離せられない。
周りに迷惑をかけられない」という方。
当院はそんな保護者の方が気にせず、きちんと治療できる様に、様々な配慮を行っております。
先生の見出し

周りを気にせず、お子さまを連れて治療に集中できます

●お子様はベビーカーに乗せたまま、診療台の横まで連れていけます。
ubaguruma
歯科医院に行きたくても、子供を誰かにあずけられなかったり、歯科医院に連れてきても片時も目を離すことのできない小さなお子様連れの場合は、診療台の横にベビーカーを置いて、保護者の方の治療を行うこともできます。
●子育て経験のあるスタッフがお子さまをしっかり見守ります。
toy
保護者の方が治療を受けている間、スタッフがお子さまと一緒にキッズコーナーでおもちゃで遊んだり、子供向けの番組を見たりして過ごします。 お子さまが不安がれば、保護者の方のそばにお連れしますのでご安心ください。
●新生児用クーファンもございます。
dakko
赤ちゃんを抱っこして来られた保護者の方も、クーファンを設置していますので、安心して治療が受けられます。もちろん、治療の間スタッフが抱っこしていることもできますよ。
woman
歯科医院に来るためにお子さんを預けてこなくても大丈夫です。ぜひ一緒に連れて来てください。

治療方法について

先生の見出し

ほとんどの治療にラバーダムを使用しています

治療を安全かつ速やかにすすめていくために、下のイラストのようにゴムのシートの「ラバーダムシート」をつけます。
rubberdam01 yajirushi_left rubberdam01
*歯を削る機械はとても良く斬れますので、とても危険。お子さまが突然動いても、舌やほほなど粘膜を傷つけないように保護します。
*不味いお薬がお口に入ることや、小さな器具を誤って飲み込んでしまうことを防ぎます。
*こども達はお口に水が入るのを極端に嫌がります。お口に水が入ってこないので、お子さまも呼吸が楽でむせることもありません。
*唾液をシャットアウトするため、唾液中の細菌の混入を防ぎ清潔に処置ができ、つめものをとれにくくすることができます。
*舌や頬を押さえたりしなくて済むので、治療時間が圧倒的に短くなります。
見た目には、仰々しい感じで苦しそうかもしれませんが、鼻は覆いませんし、口からも呼吸はできます。お口の中に水が入ってこないので、慣れてくると治療中寝ている子もたくさんいます。

むし歯の予防

削らないで経過観察
色がついていても中でむし歯が広がっていないと判断した場合は、お口全体の汚れ具合、食生活を考えた上で、歯を削らないで定期的に観察する場合もあります。
02 初期むし歯は「再石灰化」と呼ばれる現象によって治る可能性があるので、当院では削ったり詰めたりしないでフッ素を使って様子を見て行きます。
ただ、保護者の方だけでは判断がつきにくい場合もありますので、気になったら歯医者さんで診てもらうようにして下さいね。
フッ素塗布
02 綿にフッ素のジェルをつけて歯に塗ります。3ヶ月ごとの検診の時に、ご希望があれば無料で塗布します。
フッ素を歯に作用させると、歯の表面から取り込まれて歯の結晶(アパタイト)の一部となります。
フッ素を含んだ歯の結晶は普通の歯の結晶よりも丈夫になり、むし菌の出す酸に対してより強くなります。ですから、フッ素を適切に使うと歯の表面が強くなり、むし歯になるのを防ぐことができるのです。
生えてから間もない歯ほどフッ素を取りこむ量が多いため、歯を強くする効果が高いといわれています。
子供の歯は虫歯になってしまうと進行がとても早く、とくに小学生の間は子供の歯から大人の歯に生え替わる大切な時期なので、フッ素塗布をおすすめしています。
シーラント
奥歯の溝をフッ素入りの樹脂で埋めてしまい、溝を保護して虫歯になりにくくします。
歯ブラシやデンタルフロスを使用することはとても大切ですが、これらだけで完璧に予防するのは難しいこともあります。
歯みがきの難しい「奥歯のみぞ」は食べカスやばい菌が溜まりやすく、むし歯になりやすいといわれています。
sealant シーラントは、この「奥歯のみぞ」を埋めてむし歯菌を防ぐ材料です。
シーラントには、歯を強くしてむし歯菌から守るフッ素も入っており、非常に簡単な処理でむし歯になりにくい歯をつくることが出来ます。
3DS(デンタル・ドラッグ・デリバリーシステム)
boy薬剤を使って歯の表面にいる細菌(虫歯菌や歯周病菌)などを殺菌することで新たな細菌の付着や増殖を効果的に防ぐことが出来るシステムです。 お子さま専用のマウスピースに高濃度の殺菌薬・フッ化物などの薬剤を入れて5分間装着することで、薬剤が唾液で薄まることなく高濃度のまま歯面や歯周ポケットに作用し、より確実に除菌、殺菌する事が出来ます。
むし歯を繰り返すお子さまには特におすすめです。

むし歯の治療

レジン充填
コンポジットレジンとは、歯と同じ色の白いプラスチックの詰め物のことです。 虫歯の部分のみを赤く染める薬剤を使ってむし歯部分を最小限に削り、歯を削った穴に、ペーストの状態で詰めて、光を当てて硬化させます。硬化させたのち、余剰分を削って形を整え、表面を研磨して修復は完了します。
sealant 詰めるものは、基本的には誤飲時に危険性の低い金属でないレジン充填を第一選択にしています。 ただ、ものすごく大きなむし歯で歯の頭がほとんど無いような状態の場合には「乳歯冠」という被せ物を用いる場合があります。
サホライド
成分はフッ化ジアミン銀で、フッ素と銀が入っています。虫歯になったところに銀が吸着して虫歯の進行を止めるというものです。
まだ治療がしにくいお子さまの場合、初期の虫歯でしたら痛みを伴うこと無くむし歯の進行を抑えることができます。(虫歯の進行を完全に抑える訳ではありませんのでご注意ください。)
処置部分をしっかり防湿した上で、液を塗布して光を照射します。
sealant
ただし、銀の沈着によって、むし歯部分が黒くなるという短所があります。そのため乳幼児の虫歯の抑制にはよく使われますが、永久歯には使用しません。
 色を気にされる方も多いので、当院では乳歯に使用する際にも保護者の方の了承をいただいてから塗布するようにしています。

しっかり治療ができるようになったら、サホライドによる黒い部分を白い詰め物に変えられます。また、生え変わりまで黒いままにしておいても大丈夫です。
乳歯冠
nyushikan神経の処置をした場合などの大きな虫歯の奥歯は、通常噛む力に耐えきれず、生えかわりの4〜5年生まで持ち堪えることが出来ません。

そのため非常に薄いステンレス製の既製冠を個々の歯に合わせて調整し、装着します。

虫歯の進行を止め、永久歯の歯並びを守ってくれます。 大人の場合と違い、歯型をとる必要は無く、ほとんど歯を削らなくて済みますが、全部銀色になります。 歯が抜けかわるときに歯と一緒に抜けます。
神経をとる必要のあるむし歯
nyushikan右の図のように、神経(赤い部分)までむし歯が進んでしまったような場合は、麻酔とラバーダムをしてから器具を使って歯の根っこの中の神経をとり、神経をとった後の空洞をきれいにする治療を何回かします。(次にでてくる永久歯の神経は残っていますのでご安心ください)
※治療回数がかかります。

ばい菌がいなくなったら、お薬で根っこの空洞を埋めて むし歯菌が神経に感染しているのに放っておくと、歯ぐきが腫れてきたり痛みが出たり、後で生えてくる永久歯が変色する可能性があります。
保存できないむし歯の治療
nyushikan少しでも抜かずに済ませる方法を探りますが、神経の治療ができない虫歯をそのままにしておくと、次にはえてくる永久歯に悪影響を及ぼします。この場合は乳歯を抜歯を検討していただいています。
また、奥歯を抜歯すると歯並びにも影響が出てくるので、永久歯がはえるまで装置を入れなければならないこともあります。
歯のすき間を保つ措置
nyushikan 早期に乳歯を抜くと、後ろの歯が前に傾いてきます。そして、抜いた乳歯の次にはえてくる永久歯のスペースがなくなってしまいます。

 このままにしておくと将来的に歯並びが悪くなる可能性があるので、後ろの歯が前に倒れこまないように装置をいれる必要があります。

抜く本数や抜いた場所によって金具のデザインが変わります。金具を入れた後のメンテナンス(定期健診)は2ヶ月ごとになります。

その他の治療

治療前のトレーニング
トレーニング 生まれて初めての治療や以前の治療で嫌なイメージをもってしまったお子様などには、実際に使う器具を使ったトレーニングを行います。 最初は、診療チェアに座るだけでもOK! チェアに座ってうがいをしてみたり、治療の器具を見てみたり…うまく出来たらほめてあげてくださいね。 お子さまのペースですすめていきますので、保護者の方も、リラックスしていらしてください。

●ご両親・ご家族の方へ●
実際、治療を受けるお子さまの心の準備ができていない状態で、治療を無理にすると歯科治療に対して恐怖・不信感につながり、むし歯等の症状が軽度な時に来院できず、結果的にお口の中が良い状態に保てないことが多々ありますので、注意が必要です。 お忙しい中、お子さまを何度も来院させるのは大変でしょうが、こどもの治療は「慣れさせ、恐怖感を取り除き、信頼してもらう期間」が必要です。 また、大人の治療とは違い治療が予定通り進まないことや、本来やらなければいけない治療ができず、早めの定期的なチェックで経過観察とさせていただくこともありますことを、ご了承ください。
笑気ガスを使った治療
治療に対してとてもドキドキしているお子さま、口にものを入れると反射的に「ゲッ」と吐きそうになってしまうお子さまに、笑気ガスという安全なガスを吸いながらリラックスして治療を受けていただく方法です。鼻にマスクをつけて状態でいつもの呼吸をしながら行います。
麻酔とは違って、お話をしながら気持ちを和らげていきます。そのため、お話が理解できる年齢であることが前提となり、だいたい3才ごろくらいからを目安におすすめしています。

笑気麻酔 笑気ガスについて詳しくはこちら

治療当日、鼻がつまって息をしにくい場合、咳がでる場合などお子さまの体調が思わしくないときは、治療時に苦しくなってしまいます。事前にご連絡の上、予約を変更してください。
身体を抑える治療
子供お話がまだ上手に理解出来ない、低年齢のお子さまで急性症状(ケガや、痛み・腫れのある場合など)があり、緊急な治療を要する場合は、安全のため体を抑え、口を開ける器具を使って治療を行うことがあります。  
その場合は、必ず保護者の方に「治療の緊急性が高いこと」をご説明し、ご納得いただいてから行いますのでご安心ください。

どうしても治療がだめなとき

先生の見出し

あきらめないでください。
保護者の方と一緒に、よりよい方法を考えます。

  1. *いやなものは?
  2. *こわいものは?
  3. *どうして行きたくないの?
  4. *痛いのかな?
crygirl
ゆっくりお子さまの表情やしぐさを観察して、これまでの私たちの経験を照らし合わせて保護者の方のお話をお伺いします。
子供たちにとって、歯医者さんはやっぱりちょっと苦手・・・泣いたり騒いだりしても当たり前です。  はまだ歯科では、どれだけ泣いても騒いでもOK!

どうか、お気になさらないでください。そして、ひとりで抱え込まないでくださいね。一緒に考えていきましょう。
赤は休診日、青は午前のみの診療、緑は午後のみの診療です。
はまだ歯科 Twitter